2015〜2025年において、国内スキンケア製品（化粧水・乳液・クリーム）の約86%以上が「保湿効果」を訴求しています。また、その主な化粧品用機能成分にはヒアルロン酸Naが最も多く用いられてきました（※1）。

そこで今回は、ヒアルロン酸Naと異なるメカニズムで保湿効果を実現する “NIKKOL ピュアフォス® LC“ をご紹介します。肌のバリア構造と似たラメラ液晶構造を形成することで、肌との親和性を高め保湿効果を生み出す原料です。ヒアルロン酸Naなどの保湿剤との併用で、相乗効果が期待できます。

情報元（※1）：Mintel

ラメラ液晶の作用メカニズムは明確で魅力的ですが、水系製剤での安定化が難点でした。構造維持に必要な油性成分を含む、粘度の高いクリームやオイルゲル剤型が主流となっています。しかし、NIKKOL ピュアフォス® LCは、粘度の低い製剤中でも安定したラメラ液晶を形成するため、これまで処方化が難しかった化粧水や美容液など、幅広いスキンケアアイテムに配合することが可能です。

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